#0002 Biocide: Karver Island DEMO 日本語訳 レビュー


 Biocide: Karver Island DEMO 日本語訳 レビュー

<概要> 「Biocide: Karver Island」の舞台はカーバー島。あなたは、製薬とバイオジェネティクスの世界的リーダーであるCelledyneのライバル会社に雇われました。あなたの任務は、カーバー島の施設に潜入し、Celledyne社が行った実験に関連するデータを回収することです。また、研究と秘密を最高額の入札者に売っている悪質な科学者を探し出すことも必要です。 「Biocide: Karver Island」は、インベントリや戦闘システムなど、最近の『バイオハザード』のリメイク版によく似たゲームだ。このゲームには、パズル、緊迫した瞬間、そして私のお気に入りのクラシックホラーゲームに触発された伝承が詰まっています。 サバイバルホラーゲームに対する私のラブレターです。私が子供の頃に好きだったゲームは、『バイオハザード』、『デッドスペース』、『サイレントヒル』などのサバイバルホラーゲームでした。このゲームは、私が真剣に取り組んだ初めてのゲームであり、最後までやり遂げたいと思っています。 <レビュー>  「Biocide: Karver Island」は紹介文にあるように、バイオハザード・デッドスペース・サイレントヒルの雰囲気を持ったゲームです。デモ版では特にバイオハザードの要素が多く、バイオハザードファンならば、「アイテムの管理方法・健康パラメーター・アイテムの合成・ストックボックス・ナイフ標準装備・犬攻撃・サイドパック追加・石造移動パズル」などの要素にニヤリとすること間違いありませんw  取得したアイテムを回転させて観察することができるのもバイオハザードの特徴ですね。  サイレントヒルような異世界感は、続きで登場するのかも気になるところです。  個人的にはバイオハザードで途中のメモを読みながら物語の真相を探っていく流れが好きなので、このBiocideも同じようにメモをチェックしながら進んでいく展開で楽しみながらプレイすることができました。  TPSの操作性も悪くなく、仕掛けの難しさも丁度いいレベルで深く悩むこともありません。弾数についてはすべての敵を倒しながら進んでも大丈夫な量が準備されています。  ちなみに、前転する動作はゲームクリア後PVを見たときに発見しましたw  グラフィック・BGMなどの全体的な落ち着いた緊張感のある雰囲気も素敵で、しっかり作りこまれていますし、テキスト・パラメーターの見やすさも問題ありません。  途中で2度死んでいますが、サソリはカットしたシーンを含め5回死にました。最初は頭ばかりを狙っていたのですが、本体はしっぽ?の方でした。それでもピストルではかなりの数をヒットさせないといけないのと2匹同時に登場するのは厄介でした。  ちなみに灯台のバッテリーを取って小屋に戻ると現れるサソリは、会談の横で袋詰めにされ吊るされていた袋から現れたものだと思います。バイオハザード4の場合は動く袋の中身が分からなかったので、少しすっきりしましたw  そして、最後の追いかけられているシーンは振り向くと攻撃されることが分かっていたので、ハシゴで振り切ろうと逃げ続けていたのですが、ハシゴに登っている途中で攻撃を受け死んでしまいました。バイオハザードではハシゴは無敵でしたので予想外の展開でした。  ショットガン4発で倒せるので最初に攻撃した方が楽でしたが、最後に強敵が現れる予感がしていたのでショットガンを温存していたのが裏目にでました。  ファーストチャプターでもかなり手ごたえ&密度があったので、この先はさらに難しさがアップしていくと思うのですが、完全版がリリースされれば購入予定です。日本語版が無くても日本で販売してほしい作品です(最近はホラー系を中心に日本販売が見送られる場合が多いので…)  バイオハザードファンは是非チェックしてみてください。しっかり細かいところまで作られていて、じっくり楽しめる作品です。 <リンク> ・steam紹介・販売ページ https://store.steampowered.com/app/1669790/Biocide_Karver_Island/ <PC環境> Intel Core i7 3770 @ 3.40GHz 12.0GB Dual-Channel DDR3 Gigabyte B75M-D3H 8192MB ATI Radeon RX 580 Series (MSI) 465GB Samsung SSD 860 EVO 500GB Windows10 64bit

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